一人になるのが怖い。

そう思っていた時期がありました。

誰かとつながっていないと不安になる。

関係が切れることを想像するだけで、どこか落ち着かなくなる。

だから、多少無理をしてでも、

その場に居続けようとしていたと思います。

本当は違和感があっても、

「これくらいは仕方ない」と自分に言い聞かせて、

気づかないふりをしていました。


でも、あるとき、

その状態が続かなくなりました。

関係が崩れて、

結果的に一人になる形になった。

正直に言うと、

そのときはかなりきつかったです。

「やっぱり一人になるのは怖い」

そう思いました。


でも、しばらくその状態を続ける中で、

少しずつ感覚が変わっていきました。

誰にも合わせなくていい。

無理に気を遣わなくていい。

自分の感覚をそのまま持っていていい。

そう思えたとき、

少しだけ楽になりました。


そこで初めて気づきました。

自分は、

「孤独そのもの」が怖かったわけではなく、

孤独になることを“選べない状態”が怖かった

のだと思います。

関係に縛られている状態。

離れたいのに離れられない状態。

その方が、ずっと苦しかった。

だからこそ、

一人でいることを自分で選べるようになったとき、

状況は大きく変わりました。


もちろん、

ずっと一人でいいとは思っていません。

誰かと関わることも必要だし、

人とのつながりの中で得られるものもあります。

ただ、

「一人でも大丈夫」と思えること

これがあるだけで、

人との関係の持ち方が変わりました。

無理に合わせなくなる。

違和感をそのままにしなくなる。

自分の中で納得できる形を選べるようになる。

結果として、

前よりも楽に人と関われるようになった気がします。

孤独を避けるのではなく、

必要なときに選べる状態にする。

それが、自分にとっては

一番自然な形でした。


あのとき一度崩れたことは、

正直つらい経験でした。

でも、

自分で選べる状態に戻るためのきっかけだった

とも思っています。

今はまだ途中ですが、

少なくとも以前よりは、
自分の感覚に正直に生きられていると感じています。

そう考えると、
孤独を選べるようになったことで、人との関わり方も変わったのだと思います。

忍者

ここからさらに考えていくと、自分の感覚を大事にしながら、現実とのバランスをどう取っていくのかという問題も出てきます。

そういった状態については、こちらの記事でも触れています。

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