介護や福祉の仕事では、利用者さんや職員との距離が少しずつ近くなっていきます。

毎日顔を合わせる仕事だからこそ、

  • 休みの日は何してるの?
  • 趣味は?
  • 普段はどんなことをしているの?

そんな何気ない質問を受けることも少なくありません。

私自身も、こうした質問を受けることがあります。

もちろん、話すことが嫌なわけではありません。

ただ、自分のプライベートまで詳しく話すことには、少し抵抗があります。

以前は、「福祉の仕事をするなら、もっとオープンな方がいいのではないか」と考えたこともありました。

でも今は、利用者さんや職員との信頼関係と、自分のプライベートを守ることは別の話なのではないかと思うようになりました。

今回は、介護・福祉の仕事における人との距離感について、自分なりに考えてみたいと思います。

利用者さんや職員との信頼関係はとても大切

介護や福祉の仕事では、人との関わりが仕事そのものと言ってもいいくらいです。

利用者さんとの信頼関係はもちろん、職員同士の連携も欠かせません。

  • 困ったときに相談できること
  • 必要な情報を共有できること
  • 安心して働ける関係を築くこと

こうしたことは、日々の支援にも大きく影響します。

だからこそ、人との関係を大切にすることは、とても重要だと思っています。

だからといって、自分のすべてを話す必要はない

一方で、信頼関係を築くことと、自分のプライベートをすべて話すことは、別の話だと私は思っています。

  • 休日をどのように過ごしているのか
  • 趣味や家族のこと
  • 過去の出来事

話したいと思えることもあります。

でも、あまり深く話したくないことがあってもいいのではないでしょうか。

必要以上に自分のことを話さないからといって、利用者さんや職員との信頼関係が築けなくなるわけではありません。

大切なのは、自分のことをどれだけ話したかではなく、日々の仕事に誠実に向き合い、相手を思いやりながら接することだと私は考えています。

仕事に真剣に向き合うことと、自分のプライベートを守ることは、十分に両立できるのではないでしょうか。

支援者も一人の人間

福祉の仕事では、「利用者さんのために」という気持ちはとても大切です。

その気持ちがあるからこそ、安心して過ごしてもらえるように関わったり、相手の立場を考えながら行動したりすることができるのだと思います。

しかし、その一方で、支援する側も一人の人間です。

  • 疲れる日もある
  • 一人になりたいときもある

仕事が終われば、自分だけの時間を大切にしたいと思うことは自然なことですし、長く仕事を続けていくためには、自分自身が無理をしすぎないことも大切です。

自分を守ることは、利用者さんを大切にしないこととは違います。

むしろ、自分に合った距離感を保つことが、結果として利用者さんと長く向き合っていくことにつながるのかもしれません。

「話さない」のではなく「話しすぎない」

私は、自分のことをまったく話さないわけではありません。

実際、利用者さんから「今日は何をしていたの?」「普段は何をしているの?」と聞かれることがあります。

そういうときは、「パソコンで調べものをしていたよ」「テレビを見ていたよ」といったように、必要以上に詳しくは話さないようにしています。

実際には、文章を書いたりブログを運営したりしている時間もありますが、それを詳しく話すことはしていません。

私が大切にしたいのは、自分のプライベートをたくさん知ってもらうことではなく、勤務中に自分の役割をきちんと果たすことです。

勤務中は、自分に任された仕事を誠実に行い、利用者さんに安心して過ごしてもらえるように関わる。

その積み重ねが、信頼につながっていくのだと思っています。

だから私は、知られたくないことがあってもいいし、深く話したくないことがあってもいいと考えています。

必要以上に話さないという選択も、一つの距離感なのではないでしょうか。

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利用者さんとの距離感だけでなく、職員同士の人間関係に悩むこともあります。

私が実際に働きながら感じている福祉施設の人間関係については、こちらの記事でまとめています。

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冷たいのではなく、自分らしい距離感でいい

以前は、仕事とプライベートを分けたいと思う自分は、少し冷たいのではないかと感じていました。

でも今は、そうは思わなくなりました。

  • 利用者さんの味方でありたい
  • 安心できる存在でありたい

その気持ちは今も変わりません。

だからといって、自分のすべてを話さなければならないわけでもありません。

介護や福祉の仕事は、人との距離が近くなりやすい仕事です。

だからこそ、自分なりの距離感を見つけることも大切なのではないでしょうか。

もし今、利用者さんや職員との距離が近くなりすぎて少ししんどいと感じている方がいるなら、無理にすべてを話そうとしなくても大丈夫です。

仕事を大切に思うことと、自分の時間やプライベートを大切にすることは、決して矛盾するものではありません。

無理に自分を変えるのではなく、自分に合った距離感を見つけることも、長く介護・福祉の仕事を続けていくためには大切なことなのだと、私は思っています。

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人との距離感に悩んでいると、「自分はこの仕事に向いていないのかもしれない」と感じることもあるかもしれません。

そんなときに私が考えるようになったことは、こちらの記事でまとめています。

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