関西には豚まんが有名な蓬莱というお店があります。
蓬莱といえば551の蓬莱をイメージする人が多いと思いますが、じつは蓬莱は551蓬莱のほかにも、蓬莱本館、蓬莱別館を合わせた計3社が存在しているのです。
この3社は、もともと蓬莱食堂という名前の一つのお店でしたが、創業当初のメンバーが事業を発展させるために、551蓬莱、蓬莱本館、蓬莱別館というそれぞれ別の会社として活動を始めました。
そして、現在豚まんを作っているのが、551蓬莱と蓬莱本館の2社。
551蓬莱と蓬莱本館の豚まんは同じ豚まんではなく、それぞれに特徴があります。
今回は、蓬莱本館のチルドの豚まんを通販で購入しましたので、こちらの商品をご紹介したいと思います。
蓬莱本館のチルド豚まんってどんな商品?
蓬莱本館の豚まんは有名なだけあって、豚まんに使用されている玉ねぎや豚肉の品質はこだわりぬかれています。
ジューシーで良質な豚肉と、新鮮な玉ねぎから作られた餡がぎっしりと詰まった蓬莱本館の豚まんは、食べ応え抜群です。
蓬莱本館の豚まんに使用される具材の特徴
- 豚肉:上質な国産の豚肉のみを使用。赤身と豚脂のバランスがよく、飽きが来ない味わいがある。
- 玉ねぎ:甘味が強くみずみずしい玉ねぎを使用。シャキシャキした食感を味わえるように粗めにカットされている。
- 皮・生地:ほんのりとした甘みがあり、ふんわりした口当たりが楽しめる。表面が艶やか。
蓬莱本館の豚まんは、豚ひき肉の配合や食感を追求した玉ねぎのカットの仕方など、細部にわたってこだわりぬかれた独自の製法から生み出されています。
チルド商品と比べると店頭の豚まんの方が美味しいということは言うまでもありませんが、蓬莱本館のチルド商品であれば、十分に本格的な豚まんの味を楽しむことができます。
【蓬莱本館チルド豚まんのパッケージ写真】
こちらの写真からもわかるように、蓬莱の社名が入ったパッケージは真っ赤な色合いが特徴的。
中華料理を盛り付ける器やパッケージにはよく赤が使われる印象がありますが、ジューシーでボリュームのある蓬莱本館の商品ともマッチしています。
551蓬莱の商品パッケージには必ず551と書かれていますが、蓬莱本館のパッケージには551の表記はありません。
代わりに本館という表記があり、551蓬莱の商品と差別化されています。
【蓬莱本館チルド豚まんの原材料】
餡の原材料
- 豚肉、玉ねぎ、豚脂、しいたけ、しょうゆ、砂糖、食塩、ごま油、こしょう
皮の原材料
- 小麦粉 (国内製造)、砂糖、豚脂、粉末状たん白、イースト、植物油脂、食塩
その他の原材料
- 安定剤(加工でんぷん、増粘多糖類)、ベーキングパウダー、調味料(アミノ酸等)、グリシン、乳化剤
蓬莱本館と551蓬莱の豚まんは同じではないということは先程お伝えしましたが、両社の豚まんには決定的な違いがあります。
- 蓬莱本館の豚まん:餡にしいたけが入っている
- 551蓬莱の豚まん:餡にしいたけは入っていない
その他にも違いがあって、551蓬莱の豚まんの皮は分厚くもっちりとしているのに対して、蓬莱本館の豚まんの皮はふんわりとした口当たりが特徴的です。
蓬莱本館の豚まんはどこで買えるの?
蓬莱本館のチルド豚まんはインターネットで購入できるほか、スーパーや生協でも買うことができます。
出来立ての豚まんを食べるためには店頭で買う必要がありますが、近所に蓬莱本館がない地域にお住いの方は、インターネットやスーパー、生協などでお求めになってはいかがでしょうか。
蓬莱本館のチルド豚まんをレンジでチンして食べてみた!
それではここからは、今回インターネットで購入した蓬莱本館のチルド豚まんを、実際に調理していきたいと思います。
まず、パッケージから豚まんを取り出してお皿に盛り付け、ラップをかけている様子を写真に撮りました。
蓬莱本館のチルドの豚まんは、ラップをかける前に少量の水で豚まんを湿らせておくことで、ふっくらと仕上げることができます。
この工程を飛ばしてしまうとパサパサとした皮に仕上がってしまうため、レンジを使って温めるときには必ず豚まんの表面を少量の水で湿らせておくようにしましょう。
この工程は豚まんを美味しく食べるためのひと手間として重要な工程ですので、パッケージの側面にも書かれています。
それでは、豚まんを温め終えた状態を写真に収めましたので、ご覧ください。
温める前の写真と見比べると、ふわツルっとした状態に仕上がった様子がお分かりいただけると思います。
今回はレンジで温めるという簡単な方法を選びましたが、本格的に調理をしたい方は蒸し器やセイロなどで温めると、より本格的な味わいを楽しむことができるでしょう。
蓬莱本館チルド豚まんの中には餡がぎっしり!
こちらは、アツアツの豚まんを半分に割って中の具材を収めた写真です。
豚まんの中に、豚肉、玉ねぎ、しいたけから作られた大きな餡のかたまりが入っていることが分かります。
皮の中心に大きな餡が詰まっているので、どこから食べてもふっくらした皮と餡を一緒に食べることができて、とても美味しいです。
こちらも半分に割って中の具材を撮影した写真です。
蓬莱本館の豚まんの皮はふんわり、餡の味付けは比較的あっさりとしています。
点心を食べるような感覚で軽食として豚まんを食べたい場合には、こってりとしすぎていない蓬莱本館の豚まんがピッタリです。
反対にボリューム感のあるこってりとした豚まんが好みな方は、551蓬莱の豚まんがおすすめ。
551蓬莱の豚まんをお求めの場合は、主に関西圏の店頭でしか買うことはできませんが、蓬莱本館の豚まんはスーパー、生協、駅の売店などで購入することができます。
手に入りやすい蓬莱本館の豚まんは、 自宅で手軽に本格的な豚まんを食べたい場合にとても便利な商品です。
通販で買える蓬莱本館の冷凍豚まん
蓬莱本館はどこにある?どんな会社?
蓬莱本館は大阪難波に営業本社を構える会社で、豚まんメーカーとして有名です。
代表的な商品は豚まんですが、その他にも焼売、餃子、アイスキャンディーなどを製造販売しており、中華料理のレストラン経営事業なども展開されています。
大阪難波の蓬莱本館では、豚まんの手作り体験をすることができるよ!
お子様でも体験できるから、休日に家族で蓬莱本館にお出かけするのもいいですね!
まとめ
以上、今回は通販で買える蓬莱本館のチルド豚まんをご紹介しました。
テレビCMの「551があるとき~ないとき~」があまりにも有名で、蓬莱といえば551という印象が強いです。
そのため、蓬莱本館と551蓬莱が、じつは別の会社だったということをご存じなかった方もおられたのではないでしょうか。
試行錯誤を重ね、美味しいを追求した独自の製法から作られる蓬莱本館の豚まんは、一度食べればクセになる飽きの来ない味わいを楽しめるため、一度は食べてみる価値ありです。
食べたことがないという方は、是非一度召し上がってみて下さい。
今回は蓬莱本館の豚まんをご紹介しましたが、また別の記事で551蓬莱の豚まんもご紹介したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。