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鶏もも肉で作る油淋鶏のレシピ!山西老陳酢を加えた醤油ベースのネギダレはおすすめのユーリンチーソース!

この記事では、油淋鶏 (ユーリンチー) の作り方をご紹介。

油淋鶏とは、鶏のから揚げに醤油ベースのネギダレをかけた料理で、中国の四川や広東発祥の中華料理といわれています。

鶏のから揚げといえば、みんなが大好きな食べ物ランキングで常に上位にランクインするほど大人気の料理。

今夜のおかずを何にしようか迷っている方は、ぜひこの記事を参考に油淋鶏を作っていただけたらと思います。

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今回作るのは油淋鶏!! ネギダレをかけて食べる鶏のから揚げは最高ですよっ!

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鶏のから揚げってみんな大好きやから、今夜のおかずにもってこいやなっ!

油淋鶏作りの材料

食材 (2人前)

  1. 鶏もも肉 : 200g
  2. 小麦粉 : 大さじ3杯
  3. 片栗粉 : 大さじ3杯
  4. サラダ油 : 適量

鶏もも肉の下味用調味料

  1. 醤油 : 大さじ1杯
  2. 酒 : 大さじ1杯
  3. おろししょうが : 小さじ1/2杯
  4. おろしにんにく : 小さじ1/2杯
  5. ごま油 : 小さじ1/2杯

油淋鶏のタレ

  1. 長ネギみじん切り : 1/2本分
  2. 醤油 : 大さじ2杯
  3. 山西老陳酢 : 大さじ2杯 (普通のお酢でもOK)
  4. 砂糖 : 大さじ1杯
  5. ごま油 : 小さじ2杯
  6. おろししょうが : 小さじ1/2杯
  7. おろしにんにく : 小さじ1/2杯
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今回作るネギダレには、山西老陳酢という中国黒酢を使用!

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通常のお酢では出すことができない、中国黒酢独特の風味が味わえますよっ!

油淋鶏の作り方

油淋鶏のネギダレづくり

下準備 (タレづくり)

  1. 長ネギをみじん切りにする。
  2. タレ用の調味料を全て混ぜ合わせる。
  3. 混ぜ合わせた調味料に長ネギみじん切りを加える (タレの完成)。
油淋鶏のタレの写真。お酢や醤油、砂糖などで作ったタレと、みじん切りにした長ネギ。

鶏もも肉の下ごしらえ

下準備 (鶏肉)

  1. 鶏肉の下味つけ用の調味料を全て混ぜ合わせる。
  2. 鶏もも肉を一口大サイズに切り、余分な水気を軽く拭き取る。
  3. 鶏もも肉を器に移す。
  4. 鶏もも肉に下味つけ用調味料をかけて、調味料が馴染むまで揉む。
  5. 鶏肉を10分ほど置く。
  6. 器を2つ用意して、片栗粉と小麦粉を入れる。
  7. 下味をつけた鶏肉に片栗粉をまぶし、さらに小麦粉もまぶす (鶏肉の下ごしらえが完了)。
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鶏肉に下味用調味料をかけたら、写真のように鶏肉に調味料がしっかりと馴染むまで揉みましょう。

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鶏もも肉に下味をつけたら、小皿に片栗粉と小麦粉を用意。

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片栗粉、小麦粉の順番でまぶしていきましょう!

下味を付けた鶏肉に片栗粉と小麦粉をまぶした状態。
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鶏肉がこのような状態になれば、下ごしらえの完了ですっ!

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あとは鶏肉を油で揚げるだけっ!

下ごしらえをした鶏もも肉を油で揚げる

油が入った深めのフライパンの写真。これから鶏肉を揚げる。

深めのフライパンにサラダ油を注ぎ、中火で加熱します。

油の温度は180℃が目安です。

しばらくフライパンを加熱したら、菜箸の先端を水で濡らし、油につけて温度を確認しましょう。

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油の温度は、先端を水で濡らした菜箸を油につけることで確認することができます。

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油が150℃ほどの低温の場合、濡らした菜箸を入れると細かい泡がゆっくりと上がってくる状態です。

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170℃~180℃ほどの中温になると、低温のときよりも大きな泡が上がってきますので、加熱し始めてからこまめに泡の様子を観察しながら、温度を調節してみてください。

鶏肉を油で揚げている写真。油淋鶏用の鶏のから揚げ。

油の温度を調節できたら、下ごしらえをした鶏もも肉を揚げていきましょう。

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一度に大量の鶏肉を加えてしまうと、油の温度が下がってしまいますので、少しずつ揚げていくのがいいですよ!

油淋鶏に使う鶏のから揚げを揚げている写真。こんがりとした色に揚がってきている様子。

たまに菜箸で鶏肉を裏返しながら、こんがりきつね色になるまで揚げていきます。

油淋鶏に使う鶏肉の写真。油で揚げた鶏肉と、揚げる前の鶏肉。

鶏肉がこんがりと揚がったら、トレーに移して余分な油を落とします。

トレーがない場合は、キッチンペーパーを敷いた器に唐揚げを移すと良いでしょう。

揚げたての鶏のから揚げ10個の写真。油淋鶏用。

以上の手順で、下ごしらえをした全ての鶏もも肉を揚げていきましょう。

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全ての鶏肉を揚げ終えたら、ネギダレをかけて完成です!

油淋鶏のできあがり!

白い花柄の器に盛り付けた油淋鶏の写真。
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油淋鶏できたアルよっっ!!!

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わぁっ! 良い感じにできてるやんっ! では早速手を合わせていただきますっ!! パクッ!!

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んんっ! 唐揚げうまっ! しっかり味がついてますなぁ! パクパクぅっ!

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タレもめっちゃ美味しいっ! 中国黒酢独特の風味が効いてるねっ!!

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喜んでいただけてよかったアルよっ!!!

アップで撮影した油淋鶏の写真。

油淋鶏とは? 油淋鶏についてちょこっと解説!

冒頭でも少し触れましたが、油淋鶏とは、鶏のから揚げに醤油ベースのネギダレをかけた料理で、中国では椒麻鶏 (ジャオマージャン) とも呼ばれています。

今回作った油淋鶏は、衣がついた鶏のから揚げにネギダレをかけたものですが、衣のない鶏のから揚げを使う場合があったり、地域によっては、骨付きの鶏肉を使ったりと、バリエーションが豊富な料理です。

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中国のお店では骨付き衣なしの油淋鶏が主流で、今回作ったような骨なし衣付きの油淋鶏は、中国では日式油淋鶏などと呼ばれています。

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日本の焼き餃子が、水餃子が主流な中国では日式餃子って呼ばれてるのと同じことやなっ!

また、諸説がありますが、中国の四川省や広東省が油淋鶏発祥の地とされています。

まとめ

以上、今回は油淋鶏の作り方をご紹介しました。

鶏もも肉にしっかりと下味をつけるために、鶏もも肉に調味料を揉みこんでから、10分程度寝かせることがポイントです。

もしかすると、調理時間がかかってしまうことが原因で、油淋鶏を作るのを躊躇してしまう方がいらっしゃるかもしれません。

ですが、あらかじめ解凍しておいた鶏肉に、調味料をかけて揉み込む工程まで済ませておけば、そこからしばらくテレビを見たり、洗濯物を干したりしておけば、すぐに時間が経つので心配無用です。

こんがり揚げた鶏のから揚げと、お酢の効いた醤油ベースのネギダレの相性は抜群。

油淋鶏は、ご飯のお供にもお酒のおつまみにも最適なメニューなので、ぜひお試しいただければと思います。

見習い忍者

この記事は以上になりますっ!

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最後までお読みいただきまして、ありがとうございましたっ!

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